知的財産管理技能検定への取材
今回は、知的財産管理技能検定の近藤様、尾田様にZoomで取材させていただきました。
お忙しい中、取材を承諾してくださった近藤様、尾田様
本当にありがとうございました!
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この5つの項目を取材させていただきました。
- 受験者の年齢層
- 高校生が受験することについて、どうお考えか、また高校生にとってどのくらい難しいレベルなのか
- 実技試験と学科試験の相違点、またどちらを最初に受験することをお勧めされるのか
- 知的財産管理技能検定のアピールポイントについて
- オススメの勉強方法
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1→
Q.受験者の年齢層
A. 3級、2級は20歳以下の若い人々が多く、全体の受験者の中での学生の割合は、15.4%となっています。
3級のみでの割合は、もっと多く、約20%から25%が学生だそうです。
2→
Q. 高校生が受験することについて、どうお考えか、また高校生にとってどのくらい難しいレベルなのか
A. 学生の中で、工業系の学校生徒が受けている割合が最も多いそう
ですが、知的財産管理技能検定は、どんな職種でも必要なもの。
高校生という早いうちから守る・管理することが大事だと
知ることが大切です!
幅広い職種で使われるため、
将来どんな職業につくとしても大切な検定となっています。
大学生から受ける方も多いですが、高校生から受けることが重要です!
レベルは、高校生が挑戦するものとして、難しすぎる!というわけではないそうです。
ちなみに、知的財産管理技能検定の知的とは、目には見えないものです。
ビジネスの役に立つ情報=知的財産
ビジネスにとって、大事な情報が現在身近なものになってきています。
早いうちからどんな情報が大事な情報で、
どんな風に管理されているのかを早く知り、
この考え方を持つことが重要となります。
3→
Q. 実技試験と学科試験の相違点、またどちらを最初に受験することをお勧めされるのか
A. 試験範囲は、実技試験、学科試験共に同じで問われるレベルも
同じになっています。
問い方の切り口が違うものとなっており、
・学科試験は、知識を問うもの、知っているか
・実技試験は、現場でどのように判断するか、
適切な判断が出来るかどうか
となっており、
ビジネスの場で実行できなければ意味がないので、
両方一緒に受験することをお勧めします!
両方一緒に受験することで理解も深まり、効率が良いです。
また、実技、学科共に合格しないと、国家資格も取れないそうです。
4→
Q. 知的財産管理技能検定のアピールポイントについて
A. 現在世の中で知的財産が大事なものとして認識されてきています。
知的財産を知っていて使いこなせる人材は世の中で必要とされていて、高い評価を得られます。
最大のアピールポイントは、国家試験となっていることです。
昨年度までは、国も知的財産管理技能検定を推進していました。
5→
Q.おすすめの勉強法
A. 知的財産管理技能検定の公式テキストがあるので、
公式テキストで勉強することが良いです。
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3級→社会人になって会社に入り全員がやらなければならないレベル。
2級→知的財産にかかわる人が持っていなければならないレベル
1級→エキスパート、大人が仕事でやるレベル
3級は大学生で所得しておくべきレベル。
2級は大学院生で所得するレベル。
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更に、就職する際、重要となってくるので
持っておくことで損はありません!!!!!!
沢山の質問にわかりやすく、
ご丁寧にご回答してくださり本当にありがとうございました!
直接お話を聞くことができ、
知的財産とはどのようなものなのか改めて理解することが出来ました。
近藤様、尾田様本当にありがとうございました!!
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
この記事が皆様にとって、少しでも役に立てば幸いです。
筆者:鈴木
取材させていただいた企業のHP:https://www.kentei-info-ip-edu.org/