知的財産管理技能検定について
知的財産管理技能検定
知的財産教育協会
検定概要:
知的財産管理技能検定は、技能検定 (働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度)の中の「知的財産管理」という職種に関する国家試験です。
技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、機械加工、建築大工やファイナンシャル・プランニングなど全部で130職種の試験があります。
試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。
どんな場面で役立つのか:
SNSなどでついやってしまいがちな、映像、画像、音楽などの不正流用のトラブルから身を守ることができます。また、知的財産に関しての知識が身に付き、大学入試において、自己の能力を証明する手段となります。
開催時期:
原則として、3月、5月、11月の年3回実施しています。
オススメの勉強法:
公式テキストと過去問題集を使って、何度も解くことが大切です。繰り返し解くことで、内容がより理解できるようになります。ぜひトライしてみて下さい!!
オススメの参考書:
知的財産教育協会が推進している
「知的財産管理技能検定 3級公式テキスト[改訂10版](日本語)単行本」
がオススメです!
例題:
知的財産管理技能検定例題
3級の問題にチャレンジしよう
問 ア~ウを比較して,著作隣接権に関して,最も不適切と考えられるものはどれか。
ア 著作者が、その著作物を演じても著作隣接権を有することはない。
イ 固定した音が著作物でない場合であっても,著作隣接権が発生する。
ウ 私的使用目的で複製を行った場合には,著作権と同様に著作隣接権も制限される。
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回答: アの著作者が、その著作物を演じても著作隣接権を有することはない です。
いかがでしたか?
何事にも挑戦が必要です!興味を持った方はぜひ受験してみて下さい!