サントリー
「水と生きるSuntory」というこのフレーズは、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
サントリーホールディングス株式会社は、「水と生きるSuntory」という理念を掲げ、サントリーグループとしてサスティナビリティの活動を行っています。
サントリーグループが実施しているサスティナビリティへの取り組みは、
主に4つあります。
・商品、サービス
・環境
・文化、地域貢献
・ダイバーシティー経営
今回、私達はこの取り組みの「環境」について詳しく紹介していきます。
環境分野の中でも、
・環境経営推進
・自然環境の保全・再生
・環境負荷低減
・環境コミュニケーション
があり、自然環境の保全・再生の活動一環として「天然水の森」を行っています。
「天然水の森」とは?
「天然水の森」とは、地下水の安全・安心と、
サステナビリティ(持続可能性)を守るためにサントリーグループが
『工場で汲み上げる地下水の2倍以上の水』を、
工場の水源涵養エリアの森で育んでいます。
そのために、
弊社水科学研究所を中心として工場の水源涵養エリアを特定し、
その周辺の行政や森林所有者と森林整備の中長期的な協定を結び、
「天然水の森」を設定しています。
サントリー「天然水の森」は、2003年熊本県・阿蘇からはじまり、2019年3月に「天然水の森 北アルプス」(長野県大町市)を新たに加え、15都府県21箇所、約12,000haまで広がっています。
<天然水の森>整備目標
① 水源涵養林としての高い機能を持った森林
② 生物多様性に富んだ森林
③ 洪水・土砂災害などに強い森林
④ CO2吸収力の高い森林
⑤ 豊かな自然と触れ合える美しい森林
次世代環境教育などのフィールドとして活用!!
50年、100年先を見据えた森づくり
同じ森はひとつとしてありません。
サントリーグループは、
それぞれの「天然水の森」がどんな特徴や課題を抱えているのか、という
まずは課題発見を実施しています。
科学的根拠に基づいた調査・研究(Research)をベースに、
その森に最適なビジョン=活動整備計画を立て(Plan)、
プロによる整備作業(Do)、結果の検証(Check)、
改善や再調査(Action)といった、R-PDCAのサイクルを回しています。
様々な問題に、まず謙虚に耳を傾け、地元の皆さんとともに知恵を絞り、かけがえのない自然の恵みを子どもたちや孫たちの世代へ、その先の未来へつなげるために、サントリーは「天然水の森」活動を続けています。
このように、日本の飲食産業のサントリーグループも社会貢献のため、
環境保全のため、取り組みを開始しています!!
この機会にぜひ、個人でできる環境保全や社会貢献についての活動をしてみませんか??
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
この記事が、皆さんに少しでも参考になれば、幸いです!
筆者:大森・金谷